サラリーマンの仕事がない土日は^ー^

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伝説の10.8 中日vs巨人の再現なるか???セリーグペナントレース 各チームのラストスパートについて戦力分析してみた。

 

 

 

最近、会社の定時時刻である17時30分を過ぎ、18時になる頃にはスマホが

異様に気になってしまうーー\\\

 

理由は、プロ野球の試合状況だ。プロ野球歴25年を超えるがこんなのは初めてだ。

今年のプロ野球セリーグは、超超混戦状態。

 

毎日のように首位が入れ替わる異様な状態。ハラハラドキドキを通り越して何だか

落ち着かない。毎日の結果を非常に待ちどおしい日々。

 

この混戦のペナントレース一体どこのチームが抜け出すのか??

 

終盤の大詰め。各球団がラストスパートをかけてくるのは、間違いない。

そこで各球団のラストスパーク力を分析した上で最後にどのチームが首位の

座を勝ち得るのかを予想してみた。

 

 

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 とその前に実は・・・・・・

 

シーズンが始まる前に自分自身でブログでこんな記事を書いてみた。

 

 

leggie3131.hatenablog.com

 

セ・リーグ(H27年9月11日時点)順位表

 

1位    ヤクルトスワローズ

 

2位    阪神タイガース

 

3位   読売ジャイアンツ

 

4位   広島東洋カープ

 

5位   横浜DeNAベイスターズ

 

6位   中日ドラゴンズ

 

という順位だ。

 

開幕前の予想では、

 

1位    ヤクルトスワローズ

 

2位    阪神タイガース

 

3位   広島東洋カープ

 

4位   読売ジャイアンツ

 

5位   横浜DeNAベイスターズ

 

6位   中日ドラゴンズ

 

 

であったため現時点では、そこそこ予想通りになったのではないか!!!

 

とまあ、あくまで現時点では・・・・・

 

という話である 笑

 

 

 

 

 セリーグのここまでの戦いを振り返ると・・・・

 

 

 

 各チーム6球団共に戦力が非常に拮抗した状態。一言で表現するならば・・・・・

 

どのチームもペナントレースを抜け出すような戦力がない!!!

 

 といったことであろうか。

 

 その点を踏まえて今後のペナントレース終盤戦またクライマックスシリーズ

においては、各チーム勝利にすべてを懸けて戦力を注ぎ込まれることが予想される。

 

そこで今回の記事では、クライマックスシリーズに可能性がある上位4チームについて勝利へのラストスパートをかけられる戦力があるかどうかについて検証していこうと思う。

 

 1位 ヤクルトスワローズ

 

セ・リーグ
 

























1位 125 65 59 1 .524 - 18 503 461 93 75 .259 3.40

 

 

 今季のウリは、何と言っても

 

球界№1の攻撃力

 

打率    259     1位

本塁打   93     2位

盗塁      75      3位

 

 中でも

 

球界のスーパースターへの階段を一歩ずつ着実に積み上げている

 

この人

 

山田哲人

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 代名詞は、 

 

6冠王に期待がかかる男

 

本塁打、打率、打点、盗塁、出塁率、安打数の部門でトップになる可能性があり、三冠 王どころか6冠王に輝くことまでも期待されている。

 

現在、個人部門タイトルにおいて(☆H27年9月11日時点)

 

 本塁打   1位  34本(※2位 ロペス 24本)

 

 打率       2位   332  (※ 1位 川端  336)

 

 打点       2位   88(※ 1位 畠山 90)

 

 本塁打については、2位を引き離す独走状態。打率、打点については、1位

とほぼ同水準の成績である。

 

そして何といってもこの数字に加えすごいのが

 

盗塁王ーーーーーーーーーー

 

1位  盗塁数 30

 

こんな選手見たことない。3冠王に加えて機動力も兼ねそろえているとは・・・・

今後も楽しみだ。

 

ヤクルトスワローズの戦力まとめ

 

異次元の攻撃力。

 

 

 打撃力に機動力を絡み合わせた攻撃力でセリーグの各球団のエースを

打ち崩せるかが終盤戦のカギ!!

 

 

 

 

 2位  阪神タイガース

 

セ・リーグ
 

























1位 126 65 60 1 .520 0.5 17 426 501 71 48 .248 3.60

 

 今年の阪神は???

 

と聞かれたら・・・正直

 

なんでこんな高順位にいるのだろう??

という成績!!

 

理由は

 

 打率 5位   248

 

 防御率 5位  3.60

 

 本塁打  5位  71

 

 盗塁数  6位  41

 

これらの数字だけを客観的にとらえるならば最下位だっておかしくない順位

であろう。

 

この強さを一言で表現するならば

 

勝負勘の強いチーム!!

 

実際にテレビで試合を見ていると何より印象的なのが、上記のような

成績をとっていると思わせないチーム力があるところだ。

 

投手は、抑えなければいけないところでしっかりと抑えているし、

打者についても打たなければいけないところでしっかりと打てている

ところにある。

 

テレビをつけて見るとなるほど今年は、こういう理由で強いのだなと

なんとなく肌で感じるとることのできるチームである。

 

上位4チームの中で一番バランスのとれているチームと言っていいのではないのだろうか。

 

 そこでバランスのとれている要因でもある投手力、打撃力でのキーマンをあげて

いこう。

 

投手

 

藤浪晋太郎

 

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今年の阪神のエースは、なんと言ってもこの人・・・・

 

現在(※H27年9月11日時点)でハーラートップ 12勝をマークしており、

 

防御率も5位の2.53

 

奪三振数 192 (2位 メッセンジャー 172)

 

奪三振王のタイトルにまっしぐらといったところ

 

 

今年の印象に残っているのが・・・

 

星野仙一氏のこの一言

 

 

「セの藤浪、パの大谷と言われるぐらいになるんじゃないか。完投能力は藤浪が上」と絶賛。さらに「大谷より上の感じもする。ライバル意識を持ってやってほしい」と褒めまくった。

 

 

 テレビで見ているとそんな気がする。現代野球では、投手の球数は100球程度

とされているが、120~130球平気で投げぬいてしまう。しかも更にすごいのが

この投手、100球を超えていても球威、スピードとも衰えないのだ。7回、8回

でも平気で150キロオーバーを出す。何とも素晴らしい選手である。

しかしながら、松坂の例を見ていると甲子園2連覇をしており若いうちから球数

を多く投げていると将来に影響が出てしまうのでは・・・・・と何とも不安に

なってしまう一面も・・・・

 

そんなことまで考えさせてしまう素晴らしい選手である。

 

打者は、この人

 

福留 孝介

 

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 今年の福留はすごい!!の一言!!

 

打率 282   9位

本塁打  19  4位

打点  67    4位

 

と今年は、オープン戦前からの好調を維持しているようだ。打点4位という

のがすごい。日本球界、MLBを経験しており実績、経験値においては、誰も

が認める選手の一人ではないだろうか。ここ数試合では、打線の4番を任され

ており終盤戦、クライマックスシリーズに向けても更に調子を上げてくるこ

とが予想される。

 

終盤戦を迎えるに当たり一番重要になってくるのが、

 

ここ一番での勝負強さ!!

 

 実績面、経験値を考えた場合この選手ほどその感覚をもっているのは、日本

球界にいないのではないだろうか!!

 

阪神タイガース戦力まとめ

 

 カギは、各選手の持ち合わせるここ一番での勝負強さ!!

打たなければいけないところで打つ打撃力、抑えなければいけないところで抑える

投手力。数字には表れないチーム力は上位4チームで№1と言える。

終盤戦に向けて勝負勘が試される。

 

 

 

 

3位 読売ジャイアンツ

 

 

セ・リーグ
 

























1位 127 64 62 1 .508 1.5 16 432 404 88 87 .242 2.85

 

今年の巨人の代名詞は?

 

と聞かれたら答えるのが簡単だ。正に

 

投高打低

 

のチーム。

 

防御率 1位 2.85

 

それに対し

 

打率6位  242

 

しかしながら

 

盗塁数 1位

本塁打数 4位

 

と決して数字から見れば悪くない数字であろう。決して首位の座について

いておかしくないのだが、今年非常に目につくのが中継ぎ抑え投手が

 

ここ一番というところで打たれてしまう場面だ。

 

巨人ファンである自分は、毎日のように試合を見るため上位4チームの中で

欠点を挙げるところからはじまってしまうが、許してほしい。

 

よく打たれるシーンをみるのがこの二人

 

山口鉄也

 

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スコット・マシソン

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では、二人の滅多打されているかといったらそうでもない。

 

個人成績を見ていると

 

 

 

     

    2015年9月11日
    22時23分更新
    規定投球回数以上





























    |

    H

    P


    |

































    |










    1 福原 忍 2.72 53 0 0 0 6 3 30 36 1 .667 46 1/3 46 3 36 14 0 0 0 15 14
    2 又吉 克樹 3.65 57 0 0 0 6 6 27 33 0 .500 66 2/3 61 5 75 22 4 1 0 27 27
    3 オンドルセク 2.39 61 0 0 0 5 2 24 29 0 .714 60 1/3 47 2 52 18 1 0 1 17 16
    4 エレラ 2.96 52 0 0 0 5 4 22 27 0 .556 51 2/3 44 2 53 15 2 0 4 17 17
    4 マシソン 2.96 55 0 0 0 3 8 24 27 2 .273 51 2/3 47 5 49 18 2 1 0 22 17
    4 山口 鉄也 3.12 50 0 0 0 4 5 23 27 2 .444 43 1/3 43 5 25 13 2 1 0 17 15

     

     

     決して成績は、悪くない。むしろ中継ぎセットアッパーとしては、◎をつけて

    いいぐらいの成績はあげている。

     

    それなのになぜか・・・この二人が打たれているような気がする・・・

    おそらく今までが異常なくらいすごい活躍だったのだろう。巨人ファンの自分に

    とっては、山口、マシソン二人が打たれて負けるなら

     

    ショウガナイ!!

     

     「今日は、負けるべくして負けたなのだな」って心の中で思えてしまう。それぐ

    らいここ数年でのこの二人の活躍で巨人ファンがどれだけいい思いをしてきたの

    だろう。

     

    www.daily.co.jp

     

     今年は、中継ぎ・抑えの場面で打たれ負けるケースを何度も見ている。先発は、

    しっかりと抑え、打線も打てないながらもしっかりと点をとりさあ、今日は、

    勝ちゲームだなって思っていると中継ぎで打たれてしまうといった流れだ。

     

     今年の巨人は、どこか勝負どころで打てなかったり、抑えられなかったりする。

    なんとなく競り負けてしまっているような気がする。巨人のここ数年の代名詞

    といえば

     

    徹底した

     

    チーム内での実力主義

     

     選手間で競争意識を持たせチーム力を高め結果的に他チームよりも勝負所に

    強いというチーム編成をしてきた。

     

    しかしながら、今年はなんとなくそれがちょっと弱いような気がする。テレビで

    見ていて思うのだが、もしかしたら上位4チームの中で一番弱いかもしれない。

     

    恐らく中堅・ベテラン中心のチームだからであろう。終盤戦に向けて今年見られる

    勝負弱さは、すごく不安材料である。ファンだからであってこそ不安でたまらない。

     

    では、上位4チームに勝つために何が必要か?

     

    と考えたときに他の4チームには、ないものが

     

    セリーグ3連覇の王者のプライドだ!!

     

     他の3チームには、ない圧倒的な強みと言っていえるだろう。優勝した経験を

    持ちここ一番の修羅場をくぐっている経験は終盤戦に向けて大きな武器になって

    いくであろう。

     

    そして後半戦に向けて圧倒的な数字を残してきた投手陣

     

    菅野智之

     

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    9勝9敗  と勝敗においては、菅野らしくはないが去年同様、防御率2.13 2位と

    自分のピッチングはしっかりと行っている。後半戦の絶対的なキーマン

     

    マイルズ・マイコラス

     

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    来日、1年目ですでに10勝をマーク。現在、8連勝中でありチームにおいて

    絶対に欠かすことのできない戦力。

     

    高木勇人

     

     

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     8勝9敗 防御率 2.96をマーク。ドラフト3位ルーキーということを考えれば恐るべき

    戦力。前半戦のような勢いを終盤戦で期待したい。

     

     

     

    アーロン・ポレダ

     

     

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     左投手で155キロを連発。それも先発投手で!!!

    終盤戦に向けての貴重な左腕投手。終盤戦では大事な場面でリリーフ

    も予想されるだろう。

     

    澤村拓一

     

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     最近では、8回、9回とイニングをまたいでのセーブにも成功。大事な場面では

     

    澤村だ!!

     

    と思わせるほどの存在感。6勝3敗29セーブと成績も順調。

     

    そし何より澤村の代名詞といえば

     

    剛腕から繰り出される唸るようなストレート

     

     抑えになり大学時代にマークした155キロを連発するシーンも数々。終盤戦に向けての

    絶対的守護神。澤村の右腕に期待がかかる。

     

    読売ジャイアンツ戦力分析のまとめ

     セリーグ№1の投手力と王者としての絶対的なプライド

    他の3チームでは、経験していない王者としての勝負勘が終盤戦に向けて大いに発揮

    されることが期待される。

     

     

     

     続いて最後に

     

    4位 広島東洋カープ

     

    セ・リーグ
     

























    1位 124 60 62 2 .449 2.5 17 457 420 94 75 .250 2.96

    今年の広島は、巨人同様に

     

    投高打低

     

    中でも広島は、先発投手の層が非常に厚い!!

     

    前田健太

     

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    もはやセリーグを代表するエース!!

     

    当然のごとく、ハーラーダービートップの12勝をマーク終盤戦

    は前田中心のローテーションが組まれるのではないだろうか。

     

    クリス・ジョンソン

     

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     来日1年目で11勝をマーク。先日は、7回までノーヒットピッチングを披露。

    終盤戦でも期待がかかる。

     

    黒田博樹

     

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     やはり期待を裏切らない活躍ぶり。10勝に王手!!

    終盤戦での勝負所で期待が更にかかってくるだろう。

     

     

     福井 優也

     

     

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     今年ブレークしつつある勝手の早稲田3羽ガラス。9勝をマークしており

    10勝へ王手。終盤戦で広島に勝利をもたらしてくれるのは、間違いない

    だろう。

     

    広島の武器は、

     

     

    先発4本柱

     

    と言っていいこの安定感。

     

     そして何と言っても終盤戦に向けて偶然にも運を持ち合わせていた

     

    それは、各チームとの対戦カード。上位4チームの中で最もゲーム数

    を残しているほか、対戦カードの内訳をみると

     

    残り試合

    阪神           6

    ヤクルト    4

    巨人                    2

    横浜                    3

    中日                    4

     

     となっている。上位2チームについても上記の通り直接対決をこれだけ残して

    いる。

     

    更にいいデータが・・・

     

    阪神との対戦成績  11勝7敗1分

    ヤクルトとの対戦成績  10勝11敗

    巨人との対戦成績   14勝9敗

     

     と上位3チームに対して相性がいいと言っていえよう。

     

    それに加え終盤戦は、試合の間隔があいてくることを考えれば先発陣

    豊富な広島に有利に働いてくることは間違いないだろう。

     

     広島東洋カープ戦力分析まとめ

     

     試合終盤での運を持ち合わせている。終盤戦で相性のいい上位チームと

    との直接対決を控えており自慢の先発陣をそこにぶつけられる。

     

    上位対決を制することができればセリーグ首位も夢ではないのでは

    なかろうか。

     

     

     

     

     総括

     伝説の1994年10.8  巨人vs中日の再現になるのではなかろうか。

    最後の143試合目で優勝チームが決まるそんな事態に陥ってくるので

    はないだろうかと予想される。

     

    自分の予想は・・・・・

     

    1位   ヤクルト

    2位   阪神

    3位   広島

    4位   巨人

     

    になるのではないだろうか・・・・・

     

    もちろん一ファンとしては、

     

    1位 巨人

    2位 阪神

    3位 広島

    4位 ヤクルト

     

     になり去年のクライマックスシリーズでの雪辱を阪神にぜひとも

    晴らしたい!!と希望叶うかかどうか・・・・・・・・