映画「悼む人」を観てきた!!堤 幸彦ってこういう作品も演出するのかって思った!!
昨日、地元のmovixにてレイトショーで映画を見てきた。
タイトルは
「悼む人」
映画『悼む人』公式サイト
たまたま時間が空き、家でダラダラとするのはもったいないと思い行ってみた。
観ていると~~~~~
おお~~
ものすごい世界観に引き込まれる作品!!久しぶりにその作品の持つ世界観に
引き込まれたなって思った!!途中で引き込まれていく自分が怖くなりながらも
最後の最後でホッとするような展開に度肝を抜かれた。
そして更に驚いたのが、上映が終了し作品のエンドロールを見ていると
監督「堤 幸彦」
というテロップが・・・???
「堤 幸彦」???
自分自身ドラマ好きで堤幸彦が監督していた作品を何本も見てきたが、全く作風も
異なっており本当にそうなのか?と思って調べてみた。
まずはじめに経歴から(※wikipediaより引用)
アシスタントディレクター時代は、当時の業界の常で先輩スタッフに怒られ、理不尽な暴力を振るわれることが日常茶飯事で[5]、仕事ができず立っているだけだったので「電信柱」というあだ名をつけられる日々だった[6]。TBS『EXPOスクランブル』(1985年)および日本テレビ『コラーッ!とんねるず』(1985年 - 1989年)のテレビディレクターから出発(コラとんでは、TBSには無断で行っていたため、「ハロルドKITAGAWA」「ローゼンKITAGAWA」「ローゼン堤」などの変名を使用)。数々のCMやプロモーションビデオの演出を手掛けながら、1986年、秋元康と会社「SOLD OUT」を立ち上げる[4][5]。のちにこの会社からは離れ、株式会社オフィスクレッシェンド所属となる。1988年オムニバス作品『バカヤロー! 私、怒ってます』の第4話「英語がなんだ」で劇場映画デビュー。1989年に、アメリカ合衆国・ニューヨークに渡り、1年半滞在する間にオノ・ヨーコの映画(『Homeless』)を撮っている[5]。堤幸彦の名を一躍世間に知らしめたのは、『金田一少年の事件簿』(堂本剛版)。その後、『ケイゾク』、『池袋ウエストゲートパーク』、『TRICK』、『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』シリーズ等のヒット作を通し、“堤色”というべき世界を確立し、若者たちの支持を得た。
特に世間の注目を集めたのが
1999年 TBS 「ケイゾク」
“ケイゾク”と呼ばれる、迷宮入りした事件を担当する警視庁捜査一課弐係(架空の部署)に配属された、東大卒のキャリア警察官僚・柴田純と、元公安の叩き上げ刑事・真山徹が難事件を解決していくミステリードラマ。
演出 堤幸彦
金子文紀
伊佐野英樹
今井夏木脚本 西荻弓絵
清水東(第8話のみ共同)出演者 中谷美紀
渡部篤郎
竜雷太
この作品は、映画化もしており
シリーズ
とテレビドラマの枠を超えて映画化されるまでに至った。
そして11年を時を経て「ケイゾク」の続編となる
2010年 TBS『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』
捜査一課が手に負えない特殊な事件を捜査するために警視庁公安部が設立した未詳事件特別対策係、通称“未詳(ミショウ)”に配属されたIQ201の天才であり、変人の当麻紗綾と、警視庁特殊部隊 (SIT) 出身で叩き上げの瀬文焚流の2人の捜査官が、常人にはない特殊能力(SPEC)を持った犯人と対決する姿を描く。
監督 連続ドラマ
堤幸彦
加藤新
今井夏木
金子文紀
SPEC〜翔〜/〜零〜
堤幸彦脚本 西荻弓絵 出演者 戸田恵梨香
加瀬亮
こちらも映画化!!
シリーズ[編集]※ストーリー時系列順に記載。
- コミック/ノベルズ『SPEC〜零〜 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿』 - 2012年4月4日発売、2013年10月23日スペシャルドラマ放送
- 連続ドラマ『SPEC 〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』 - 2010年10月8日 - 12月17日放送(全10話)
- スペシャルドラマ『SPEC〜翔〜 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿』 - 2012年4月1日放送
- 映画『劇場版 SPEC〜天〜 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿』 - 2012年4月7日公開
- 映画『劇場版 SPEC〜結〜 漸ノ篇』 - 2013年11月1日公開、シリーズ完結篇の前篇
- 映画『劇場版 SPEC〜結〜 爻ノ篇』 - 同年11月29日、上記と連続公開、完結篇の後篇
そしてテレ朝では、
2000年 「TRICK」
自称天才マジシャン・山田奈緒子と、日本科学技術大学物理学教授・上田次郎のコンビが、超常現象や、奇怪な事件に隠されたトリックを解決していくミステリードラマ。
監督 堤幸彦
保母浩章
大根仁
木村ひさし
鬼頭理三
丸毛典子脚本 蒔田光治
林誠人
太田愛
福田卓郎出演者 仲間由紀恵
阿部寛
生瀬勝久
野際陽
こちらも映画化!!
-
TRICK2(第2シリーズ、2002年)
- 2002年1月11日から3月22日まで毎週金曜日23:15 - 24:10に、「金曜ナイトドラマ」枠で放送された。
- 木曜ドラマ TRICK〜Troisième partie〜(第3シリーズ、2003年)
- 2003年10月16日から12月18日まで毎週木曜日21:00 - 21:54に、「木曜ドラマ」枠で放送された。
- TRICK 新作スペシャル(2005年)
- 2005年11月13日日曜日、21:00 - 23:14の日曜洋画劇場枠で放送。
- TRICK 新作スペシャル2(2010年)
- 2010年5月15日土曜日、21:00 - 23:06の土曜ワイド劇場枠で放送。
- TRICK 新作スペシャル3(2014年)
- 2014年1月12日日曜日21:00 - 23:10の日曜エンターテインメント枠で放送[5
- トリック劇場版(2002年11月9日公開)
- トリック劇場版2(2006年6月10日公開)
- 劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル(2010年5月8日公開)
- トリック劇場版 ラストステージ(2014年1月11日公開) - シリーズ完結編
そして自分自身のお気に入りでもある
2000年 TBS「池袋ウエストゲートパーク」
原作とはキャラクター設定が大きく異なるほか、本ドラマでは小ネタを随所に織り込む演出を行った。放送終了後、窪塚洋介、山下智久、妻夫木聡、坂口憲二、小雪、佐藤隆太、阿部サダヲら出演者の人気が急上昇した事に加え、深夜での再放送が高視聴率であったことも手伝って、「もう一度みたい」という声が多く寄せられた。やや過激な表現が多かったためか、地方局等での再放送は、深夜帯に行われていることが多かった。
監督 堤幸彦
伊佐野英樹
金子文紀
スープの回
堤幸彦
金子文紀(部分演出)原作 石田衣良 脚本 宮藤官九郎 出演者 長瀬智也
加藤あい
窪塚洋介
渡辺
堤 幸彦作品の特徴
①お得意の変な「ヒロイン・主人公」設定
ケイゾクの柴田 純、SPECの当麻紗綾、TRICKの山田 奈緒子と「すごい能力を持ってるけどものすごく変わり者」のヒロインとそのヒロインに振り回されながらもサポートするヒーローの組み合わせが「謎解き」をしていくという共通点がある。
池袋ウエストゲートパークの主人公 真島 マコトとそのパートナーであるKING タカシにおいては、原作とは異なり大きくキャラクター変更してしまっている 笑。原作においては、池袋の若者集団を束ねる正統派リーダー
タカシと池袋を自由に飛び回る実力あるトラブルシューターマコトというキャラクター設定だったが、上記のヒロイン設定のように変なキャラクター
要素をいれようタカシのキャラクター設定を変えてしまっている。
②刑事ドラマや原作のストーリー構成を大切にしながらコメディー要素を注入していく演出方法
ストーリー構成が過去の刑事ドラマのようにシリアスに「謎解き」に挑んでいきながら随所にコメディー要素を取り入れ作品全体をまとめていくという従来にない斬新さが魅力。また池袋ウエストゲートパークにおいてもキャラクター設定を大幅に変更しながらも原作のストーリー構成においては崩していないその微妙なバランス感覚が堤幸彦ワールドともいえるだろう。
実は、調べていくと「悼む人」は、過去にも舞台演出を行っていた。
概要
亡くなった人が生前「誰に愛され、愛したか、どんなことをして人に感謝されていたか」。そのことを覚えておくという行為を、巡礼のように続ける主人公“悼む人”こと坂築静人と、彼とのふれ合いをきっかけに「生」と「死」について深く向き合っていく人々の姿を描いた作品
まとめ
とにかく今まで映画で味わったことのない世界観を享受することになると思います。
また従来の堤幸彦ワールドの演出は一切なく原作を忠実に表現しているのでご興味
ある肩はぜひぜひ^ー^